ブログをはじめるにあたって本名はこわいので、
ハンドルネームにしました。
ハンドルネームって、その人の印象にけっこう影響があると思いませんか。
悩まずに適当にハンドルネームをつける方もいらっしゃるかもしれませんが、
あとから「やっぱり違う名前にしておけばよかった」という後悔はできれば避けたい。
私はハンドルネームを決めるのに悩みました。
ネットの記事を参考にしながら、最終的には、
自分なりに満足のいくハンドルネームをつけることができたと思っています。
今回はこのブログの初投稿ですので、
自己紹介も兼ねて「ハンドルネーム」について書きます。
もし今、ハンドルネームで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
少しでも私の経験がお役に立てれば嬉しいです。
ハンドルネームとは
はじめまして。私は、田中ゆ太郎と申します。
読み方は「たなかゆたろう」です。
本名ではなくハンドルネームというやつです。
ハンドルネームというのは……
ハンドルネームとは、インターネット上で活動するときの名前のことである(インターネット上以外での肩書のことを指すこともある)。ハンネやHNと略される。ペンネームやラジオネームと同質の語であるなら「インターネットネーム」あるいは「(インターネット上以外の場の名)ネーム」となる。
引用元:「ハンドルネーム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2020年5月20日16時(日本時間)現在での最新版を取得。
要するに、
ハンドルネームとは、インターネット上のニックネームやペンネームのようなもの
ですね。
インターネット上では不特定多数の人が自分のブログを見る可能性があります。
その中で自分の本名を名乗るのは抵抗がありませんか。
私は抵抗があったので、ブログではハンドルネームを使うことにしました。
せっかく自分のブログをつくるんだから、
誰にも気兼ねせずに好きなことを書きたい!
本名だと、知ってる人が見てたら……はずかしい!
知らない人に本名を公開するのは……こわい!
※ 田中ゆ太郎は慎重派のA型です
ハンドルネームの決め方
いざ、ハンドルネームを決めようと思っても、
後悔しないハンドルネームとは、どうやって決めればいいのでしょうか。
私もハンドルネームを決めるにあたって、
後悔して途中でハンドルネームを改名しなくて済むように一発で仕留めたい!と思い、
「ハンドルネーム 決め方」などでネットを検索しました。
そしてネット上のいろいろな記事を参考にさせてもらった結果……
ハンドルネームを決めるにあたっては、
次の点は考慮したほうが良いなと思いました。
ハンドルネームを決める時に気をつけたい5つのポイント
- 他の人とかぶらない
- 読みやすい
- 入力しやすい
- 声に出しやすい
- 気持ちが入る
番外(個人的なポイント)
- インパクトがある
- ドメインが取りやすい
では、その理由をひとつずつご紹介します。
他の人とかぶらない
- 検索エンジンでハンドルネームを検索した時、他にない名前だと最初に表示されやすい
- 活動していく上で、同じ名前の人がいると紛らわしい
上記の理由から、
候補のハンドルネームを検索エンジンで調べてみて、
なるべく他の人とかぶらないものにするといいと思います。
これは参考にさせてもらったネットの記事に書いてあったのですが、
もし、ハンドルネームと同じ名前の詐欺師や犯罪者が存在した場合、
信頼性の面でもしかしたら影響がでるかもしれない……とのこと。
なので「ハンドルネーム 詐欺」といった複数のワードで検索をしてみて、
過去にその名前の犯罪者がいないかを確認しておくと安心とのこと。たしかに。
また、これは番外のポイントに関係するのですが、
- ハンドルネームに由来した独自ドメインが取得しやすくなる
という理由もあります。
昔、ロッテのビックリマンシールが大流行したとき、
ロッテに似せた「ロッチ」のビックリマンシールという偽物があったな……
そのポジションのハンドルネームを狙うのはどうか……
※ちなみにロッチは本家ロッテに訴訟を起こされた
読みやすい
- 難しい漢字や英語、当て字だと、初めて見る人が読めずに覚えてもらいにくい
- ハンドルネームを使う時に、毎回ふりがなや読み方の説明が必要だと不便
上記の理由から、
初めて見る人でも読めるハンドルネームがいいと思います。
キン肉マンの作者の「ゆでたまご」って、
ひらがなで読みやすい……
でも「ゆで卵」じゃなくて「ゆでた孫」っていう、
本当はけっこう怖い意味のペンネームだったりして……!
※そんなことはなく、由来はやっぱり「ゆで卵」だった
入力しやすい
- 入力が難しいハンドルネームだと、せっかく興味を持ってくれた人がいても、
検索やSNS上でハンドルネームを入力するのが面倒になり離れてしまう
上記の理由から、
漢字変換などの文字変換がしやすく、なるべく入力するのが楽なハンドルネームがいいと思います。
演歌歌手の山内惠介って「惠」の字が「恵」ではないから、入力するのが少しむずかしいんだよな……。
※ときどき入力することがある
声に出しやすい
- ハンドルネームを口に出す機会があった時に、何度も噛んでしまうようだと困る
- 口に出すのが恥ずかしハンドルネームだと、今後の活動に制約がでてくる可能性がある
上記の理由から、
自分で発声してみて、恥ずかしくない、噛まない、ハンドルネームがいいと思います。
私は、「手術中の出陣太郎」です……
早口言葉のような、つっかえやすいハンドルネームは、
私は噛みやすいのでダメだ……。
私は……私は、うんこ太郎です!
(って、やっぱちょっと恥ずかしい!)
※すいません、検索したらうんこ太郎さん
いらっしゃいました。かっけーっす。
気持ちが入る
もしこれからハンドルネームでの活動を長く続けていくつもりであれば、
たとえこれまで挙げてきた4つのポイントを満たしていたとしても、
気持ちが入らないハンドルネームはやめたほうがいいと思います。
長く活動をしていく上で、道半ばで辞めたくなる時が来るかもしれません。
その時に、少しでも、活動を続けようと思える要素があると良いです。
お気に入りの名前(ハンドルネーム)は、その要素になり得ます。
逆に、気持ちが入らない名前は、辞める口実になり得てしまいます。
自分で自分の名前(ハンドルネーム)を決めることができる折角の機会です。
ぜひ自分の気持ちが入る、お気に入りの名前にしましょう。
ブログをやめたくなってきたな……
「手術中の出陣太郎」って名前も
気に入ってないし……
やめたやめたっ!!!!!
※まだそのHNをひきずってるのか
以上が、ハンドルネームを決める時に気をつけたい5つのポイントでした。
ちなみに、これより下に書いてある2つのポイントは、
私、田中ゆ太郎が個人的に気をつけたポイントです。
関係ないやと思ったら読み飛ばしてください。
(読んでもらえたら本当は嬉しい……)
インパクトがある(番外・個人的に)
これは私の性格も関係するのですが、
見てくれた人に、名前で何か引っかかってもらいたい。
おっ?ん?と思わせたい。
ちょっと面白かったり変だったり、なんかフックがあるハンドルネームにしたい。
インパクトがあれば、見てくれた人の記憶に残りやすいかなと。
インパクトがある言葉……
「どげんかせんといかん」は、インパクトがあるよな。
「どげんかせんといかん太郎」はどうだろうか……
※気持ちが入らなかった……
ドメインが取りやすい(番外・個人的に)
WordPressでブログを作るのであれば、独自ドメインにもこだわりたいと思いました。
ハンドルネーム由来のドメインにすれば、ひとに伝える時に、分かりやすいし、覚えてもらいやすいかなと。
でも、意外とこれが最後の壁で難しかったりします……。
unkotaro.com
今ならまだドメイン取れるかも!
※unkoとuncoどっちが正しいの……
この2つのポイントは、私、田中ゆ太郎が個人的に気をつけたポイントです。
ドメインに関しては、独自ドメインを取ってブログをはじめる方には
共感していただけるのではないでしょうか。
ハンドルネーム決定までの過程(例:田中ゆ太郎)
では、これより先は、私のハンドルネーム「田中ゆ太郎」を例に、
決定するまでの過程をご紹介します。
興味がある方は、お付き合いいただければ嬉しいです。
気持ちが入る(例:田中ゆ太郎)
私は、これまで様々な場面でニックネーム的なものを決める時は、
瞬時に頭に浮かぶ名前がありまして、それが「田中太郎」でした。
私の本名は全く違うのですが、とても良い名前だと思います。素敵です。
なので「田中太郎」という名前をハンドルネームに使いたいと思いました。
ただし、次の条件が……
他の人とかぶらない(例:田中ゆ太郎)
「田中太郎」では完全に他の人とかぶるな、と思いました。
それなら、他の田中太郎さんと区別ができて、
インパクトがありながら、気持ちが入る名前を……と考えました。
その結果、「田中」と「太郎」の間に「ゆ」を入れた「田中ゆ太郎」が浮かびました。
ちなみに「ゆ」は個人的に思い入れがある文字だからです。
候補が浮かんだので、この「田中ゆ太郎」が他の人とかぶっていないかを調べました。
Googleで「”田中ゆ太郎”」で完全一致検索(キーワードを””で囲む)をしてみたところ、
同じ名前のひとはいなかった!
今度は、完全一致ではなく、普通にGoogleで「田中ゆ太郎」を検索してみたところ……
下記の画面が表示されました。
一番最初に表示されたのが「およげ ゆ太郎」!
ツクダオリジナルという会社の、お風呂で遊ぶおもちゃ?
なんか昔に見たことがあるような……
懐かしい気がする……まさか、こんなところで再会するとは……
で、気を取り直して、さらにGoogleの検索結果の続きを見てみると、
んー……かぶる名前は無さそう……
でも、「ゆ太郎」というネームの人は出てきた……
これに関しては……まあ、全くかぶらないハンドルネームってやっぱり難しい!
こっちは「田中ゆ太郎」だからオッケーということにしよう!
ちなみにGoogleで平仮名で「たなかゆたろう」を検索すると
田中ゆうたろう(政治家)さんが一番最初にでてきました。
似てるけど同じではないし……いいでしょ!
読みやすい(例:田中ゆ太郎)
田中太郎は読みやすい。(よね?)
それならば、間に「ゆ」を入れても読めるだろう……ひらがなだし。
気になったのは、「田中・ゆ太郎」か、「田中ゆ・太郎」か、
区切りがわかりづらいかなと。
でも、まあ読めればいいかと。後述しますが、実はどちらでもいい。
入力しやすい(例:田中ゆ太郎)
まず「田中」と打って、ひらがなの「ゆ」と打って、最後に「太郎」を打つ。
うん、大丈夫そう。(と自分では思った。)
声に出しやすい(例:田中ゆ太郎)
私は言葉を噛みやすいほうですが……
……「たなかゆたろう」
うん、大丈夫そう。
……「こんにちは、わたしは、たなかゆたろうです。」
うん、大丈夫そう。
インパクトがある(番外・個人的に)(例:田中ゆ太郎)
これは……
私としては「田中ゆ太郎」ってなんかちょっとインパクトがある!
と思ってつけましたが、どうなんだろう……
まあ、このポイントは自己満足の部分なので、自分が納得すればいいやと。
ドメインが取りやすい(番外・個人的に)(例:田中ゆ太郎)
ここが最後の難関……
ドメインが取れるか確認する時に利用したのが、お名前.comです。
希望のドメインを打ち込んでみるだけで、そのドメインが現在取得できるかわかります。
で、候補の「田中ゆ太郎」をアルファベットにした「tanakayutaro」で、
お名前.comで調べてみたところ、なんと、人気の高い「.com」ドメインが取れることが判明!
つまり「tanakayutaro.com」というドメインでブログが作れることがわかったので、
これに決定!「田中ゆ太郎」に決定!!
ちなみに「.net」ドメインは、先ほどの田中ゆうたろう(政治家)さんが使用中でした。
もし希望の独自ドメインが取得できるか確認してみたい方は、
下記の画像リンクをクリックすると「お名前.com」のサイトに行けます。
以上が、私がハンドルネームを「田中ゆ太郎」に決めるまでの過程です。
実際は、候補がいくつかあり、そのひとつひとつを上記の過程で判定していきました。
最終決定までは、けっこう、かなり、時間がかかりました……。
そんな過程を経て、
決定したハンドルネームが「田中ゆ太郎」……
なんか……今じっくり向き合うと……。
笑ってください……。
ぎゃーっはっはっはっ!!!!!
※おまえのことだよ
おわりに
えー、ここまで長々と自己紹介を兼ねて、
私のハンドルネームの決め方を書き連ねて参りました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
ハンドルネームについて迷われている方の参考に少しでもなれたら幸いです。
おわりに改めて5つのポイントを書いておきますね。
ハンドルネームを決める時に気をつけたい5つのポイント
- 他の人とかぶらない
- 読みやすい
- 入力しやすい
- 声に出しやすい
- 気持ちが入る
自分では今のところ、このハンドルネームを気に入ってます。
はじめたばかりだから当たり前か。
以上!
せっかくがんばって考えたHNだ、
すえながく付き合っていこうぜ!
※……なるべく、がんばる
おまけ
田中ゆ太郎の「ゆ」は、
他の田中太郎さんと区別をつけるための「ゆ」なので、
私としては、苗字に付くでも名前に付くでもなく、
ミドルネーム的な、藤子・F・不二雄のF的な、「ゆ」なのです。
なので、プロフィールの名前も、
区切らずに「田中ゆ太郎」(たなかゆたろう)としております。
本当は星マークの中に「ゆ」を入れたい感じです。
(サイドバーのプロフィール用イラストの感じで。)
ということで、
呼び方は「田中」でも「田中ゆ」でも「太郎」でも「ゆ太郎」でも「田中ゆ太郎」でも、
なんでも間違いではないってことで!
すべてを受け入れる包容力がございます、田中ゆ太郎でございます。
今後とも、お見知りおきを……。
以上!
ハンドルネームを考える時に参考にしたサイト
ハンドルネームについて調べていた時に、
読んで面白かったサイトのリンクを貼っておきます。
イタいハンドルネームを一覧できます。面白いです。
(自分のHNももしかしたらイタいかも?という不安もぬぐえませんが……)
ハンドルネームに使える良い言葉はないかな~と思って参考にしました。
日本語って美しいなあと思いました。
私がハンドルネームを決めるときの参考にさせてもらった記事です。
いくつかリンクを載せておきます。
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